ノエルと零樹

Twitterに上げた落書きですがこちらにも。
十の天紋よりノエルと零樹が出会った頃(約300年前くらい)


現在公開してるキャラ紹介の、第一部ではまだサブキャラクター扱いですが、
この二人にもわりとちゃんと設定ついてました。
ていうか天紋は一応頭の中ではラストまで一通りのあらすじを考えてあったので、
全員にちゃんとそれなりの設定があるんだけど、
今までが出し惜しみしすぎて本当にただ自己完結して終わってたので…
つっても今の状況もそんな変わりませんがちまちまと形にしていきたい。


そもそも今は作品ページがまだ仮リニューアルだし小説は非公開にしてるしで
世界観すら全然形になってない気がしますが…前にwikiを作ってたので、
そこに未完成だけど少しだけ設定載ってます(こちら)これも加筆修正したいね。


▼以下、漠然とした二人の関係性メモ

ノエルと零樹の年の差は200歳くらい。
現在の外見年齢はノエル26歳、零樹15歳。


ノエルが軍に入隊したのは若い頃で、理由は「食うのに困らないから」
妖狐でありそれなりに妖力も強いノエルは、それから適度にサボりつつ(今と変わらない)
当時まだ魔王と呼ばれてたナトルプに仕えていたが、ある日ナトルプに妖樹の管理を任される。


その妖樹はかつてミストラル(精霊族)の故郷を襲撃した際持ち帰った樹を魔界に移植したもので、精霊たちの怨念や魔界の妖気を吸収して成長したもの。
ノエルにとってその樹の側は大変居心地が良かったので気に入って
まあまあそこそこそれなりに大事に管理する。(というか絶好のサボリ場)


ノエルが200歳になった頃、その樹の側に子供がいるのを発見。
拙い言葉で"この樹から生まれた"とその子供は話す。その子供が零樹。
正直お気に入りの場所に見知らぬガキがいるのは気に食わなかったが、
そう思ったのは最初だけで健気に世話を焼くようになる。
なんとなく軍には関わらせたくなかったので、ナトルプに零樹のことは報告しなかった。


しかし雨の日だろうと雪の日だろうと零樹はまるで本物の樹のように
その場からじっと動かずにいるので、見かねたノエルは結局軍の本部に連れて行く。
感情の起伏が少ない零樹だが、育ての親であり兄であり上司でもあるノエルを内心かなり慕っている。ただそんな様子は仲間には全く見せない。


血は繋がってないです。ちなみにミストラルも樹から生まれました。
神界人・魔族・精霊族の生まれ方は多種多様なので、
この三種族では卵が先か鶏が先か議論は生まれないんじゃないかな。


Twitterでは第二部で楓鳶とノエルが戦ってどうのこうの呟きましたがそれはまたの機会に。

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